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サイバー特別捜査部

 サイバー空間は、重要な社会経済活動が営まれる公共空間へと変貌を遂げ、あらゆる場面で実空間とサイバー空間の融合が進んでいますが、サイバー空間をめぐる脅威は、極めて深刻な情勢にあります。特に重大サイバー事案が一たび発生すれば、物流、医療等の人々の暮らしに不可欠な社会機能に影響が及んだり、先端技術を有する企業が情報を窃取されることなどにより国家と国民の安全が脅かされたりするおそれがあるなど、その脅威は深刻です。

 こうした状況を踏まえ、警察におけるサイバー事案への対処能力の強化を図るため、令和4年(2022年)4月、重大サイバー事案の対処を担う国の捜査機関として、関東管区警察局にサイバー特別捜査隊が設置されました。同隊は、全国警察からサイバー分野の知識や経験を豊富に持つ人材を登用するとともに、高度な資機材を整備し、国際共同捜査等を通じて、重大サイバー事案に係る捜査や実態解明を推進してきました。

 令和6年4月に、同隊は新たにサイバー特別捜査部に改組されるとともに、その下に専門部署が設置されました。これにより、捜査はもとより、重大サイバー事案の対処に必要な情報の収集、整理及び総合的又は事案横断的な分析等を行う体制が強化されています。

 

《関東管区警察局サイバー特別捜査部幹部任命式》

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《サイバー特別捜査部ロゴマーク》

ロゴ


 

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