関東管区警察学校は、主として皇宮警察、警視庁及び関東管区内 10 県警察の警察職員を対象に、警察幹部として必要な知識・技能及び気力・体力の養成を行うことを目的とする幹部養成機関です。
年間を通じて、警部補任用科、巡査部長任用科、初任幹部科、係長任用科及び主任任用科の各級昇任時等教育、全国規模及び管区規模での専門的な警察活動にかかる専門教育及び管区機動隊の訓練等を実施しています。
沿革 | 昭和 22 年1月 28 日に「東京地方警察學校」の名称で、愛知県以東の警察中級幹部(警部補)養成機関として創設されました。 翌 23 年、旧警察法の施行に伴い、東京都小平市の現在地(旧陸軍経理学校跡地)に「東京管区警察学校」として開校し、昭和 29 年、現行警察法の施行に伴い「関東管区警察学校」へと改称され現在に至り、平成 29 年 1 月には、開校 70 周年を迎えています。 |
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業務内容 | 主な教育内容として、法学や捜査実務などを学ぶ講義をはじめ、少人数で行われるゼミナール方式の演習、重要事件発生を想定した実戦形式の訓練、柔道、剣道、逮捕術等の術科訓練等、日夜、様々な教育・訓練に励んでいます。 |
施設 | 当校は、国の史跡に指定されている玉川上水の北側に位置し、周囲は閑静な住宅地となっています。また、敷地内には桜、銀杏等の木々があり、四季折々の季節を感じることのできる恵まれた教育環境となっています。 敷地は 171,941 平方メートル、東京ドームの約 3.7 個分で、本館、教場棟、学生寮(6棟)、講堂、道場、体育館、食堂、浴場、コンビニエンスストア等の施設があります。 |